40歳を過ぎたころからスマホの小さな文字が見にくいと感じていた。
でも私はまだ40歳何かの間違い。
だって、眼鏡を一度もかけたこともなくずっと視力検査は2.0の裸眼で40年間生きている。
でも42歳になり、ようやく現実を受け入れないといけないのかな…
読書はあまりしてこなかった私だけどコロナのおうち時間が増え読みたいと思った本を読んでいる。手元の小さな文字が読めない。
眼鏡を作ったことのない私は、眼科で視力検査をしてもらうことにした。
一般的な視力検査は全く問題なく見える。
けれど、顔から約30㎝の距離で行う視力検査は大きな文字すらわからない。
そのあと、同じ距離でレンズを入れての検査。
見える!見える!
ずっと認めたくなくてやせ我慢していたけれど、やっぱり見えるってすごい!
眼科の検査員の方には60歳くらいまで老眼は進んでいくんだそう…
認めざるを得ない、悲しい現実。
眼科で処方箋を出してもらい、その足で眼鏡やさんへ直行!
少し恥ずかしかったけれど老眼鏡を作りたいと伝えるとフレームは好きなものを選べるから
お好きなものを選んでください。って。
ちょっと待って~老眼鏡はおじいちゃんやおばあちゃんがしてるような昔からある
老眼鏡じゃないの?
どんな形のフレームが自分の顔の形に合っているのかピンとこなかったけど、
好きなフレームを選んで眼科からの処方箋で処方されたレンズで作ってもらうことに、
約1週間後に人生初の私の”老眼鏡”が出来上がった。
今まで眼鏡の人の気持ちがわからなかったけれど、やはり自分もその立場になってわかる。
見えることのありがたさ、眼鏡ってほんとすごい!
私もかわいい老眼鏡の似合うかわいらしいおばあちゃんになりたい。