乳がんと診断されたら…
その後の検査と手術までのスケジュール
紹介元の病院から紹介状と画像CD-Rを受け取り、紹介先の総合病院の予約を取った。
お盆休みを挟んだり、コロナウイルス感染患者の増加もあってか総合病院の予約も2週間後に…
総合病院でも診察前にマンモグラフィの撮影とエコー検査を行う。
総合病院での担当医は若い女医先生。
マンモグラフィとエコー検査の結果を確認すると、
担当医もやはりステージ0の非浸潤癌との診断。
担当医の先生もわかりやすく浸潤癌と非浸潤癌との違いを絵で描き説明してくれた。
ただ私の場合、少し範囲が広いため左乳房の全摘手術が必要、
非浸潤癌のステージ0とは言え、数個の石灰化であっても、乳房全体に非浸潤癌が広がっていても全てくくりはステージ0になると言う。
そして、乳房再建手術を受けるか受けないか、また、再建術にもシリコンのような人工物を注入する方法と自身のお腹や背中の皮膚を取り、胸の膨らみがあるように形成外科手術を受ける選択肢もあるとのこと。
”がん”と言う現実と共に乳房を喪失する現実も思い知った。
それほどというか全く胸が大きい訳でもないし、40歳を過ぎ若い時のような張りもなくなり重力に逆らえない私の体の一部。
命には代えられないから取ればいいくらいに思っていたけど、
いざ胸がなくなる現実にいて選択を迫られていることにやっぱり気持ちが沈んだ。
紹介元で採取した組織診の病理検査ピレパラートを取り寄せ、
再度紹介先でも病理検査を行い診断の確定を行うとのこと。
さらに手術に耐えれる肺機能であるかなど手術前に必要な検査を受けなければならない。
2週間後のMRI検査の予約と3週間後の診察の予約を取った。