乳がん全摘手術後のリハビリ
手術で悪い細胞を取っていただいた安堵感と同時に乳房の喪失感など日々感じています。
喪失感と言っても思っていたよりも悲しさや虚しさはなく、鏡で自分の姿をみた時に自分が感じることで他人から見たらそれほど気にもならないくらいのことなのだと思う。
だからそれより何より痛い思いをして命が救われたこと、そのことに何よりも感謝したいと思う。
術後約2週間が経ち、傷口の痛みよりも傷がない脇の下の痛みが残る。
脇の下にはたくさんの神経や筋肉が密集しているため切除箇所と繋がっていて、感覚が麻痺した状態になっている。リハビリしながらたくさん動かして筋肉をほぐしていかなければならないが、痛みがあるため思うように動かせず余計に痛みが増しているような状況。
無理は禁物だが、痛みに負けずに積極的なリハビリをしていかなければいけないのはわかっていてもどの程度までなのか自分で探り探り理学療法士さんに教えていただたリハビリを日々続けている毎日です。
メニューは腕周り肩周りが中心、腕の上げ下げだけでも角度や方向など少しずつ変えて可動域を増やしていっています。
いつになったら痛みがなくなるのか不安だけれどできることを続けていくしかない。
今日も今からリハビリと体力づくりにお散歩へ出かけます!