入院に持っていく持ち物は?
入院する際、何を持って行ったらよいかわからないことも多いはず・・・
入院時に必ず持っていくべきものとあったら便利と思う物をご紹介します。
・必ず持っていくべき物
健康保険証 | ※介護保険証や限度額適用認定証をお持ちの場合はそちらもお持ちください。 |
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診察券 | 入院する病院の診察券 |
お薬 | 現在飲んでいるお薬とお薬手帳 |
パジャマ | 手術する箇所によりますが、入院中1日に何度も患部を見せますので前開きのパジャマがおすすめです。院内ランドリーで洗濯できますが、術後すぐには動けないため3セットくらいあると良いです。 |
下着類 | 手術後尿管が抜ければ下着着用できますので、5枚くらいあると良いです。乳がん手術の場合、腕が上がりにくいため、背中に腕を回しにくくなります。前開きブラジャーがおすすめです。術後は締め付けないようにタンクトップなどだけでもOKです。
歩いたり、部屋で過ごす際、足元が冷えることがありますのでゆったりとした靴下も持っていくことをおすすめします。 |
履き物 | 検査に行ったり、手術室まで歩いたりしますのでやわらかいスリッパよりも、底がゴムになっているサンダル、脱ぎ履きしやすいクロックスのような歩きやすいものがおすすめです。 |
洗面用具 | ハブラシ、歯磨き粉、コップ、洗顔フォーム、髪が長い方はゴムやヘアバンド、クリップなども持っていくとよいです。手術時も髪が長い方はゴムで髪を縛ります。 |
ハンドソープ | 石鹸やハンドソープ(泡で出てくるタイプがおすすめ) |
タオル・バスタオル | タオルは枕に敷いたり、熱が出た際にアイスノンを巻いたり、術後数日はシャワー入れないため体を拭いたり、洗面用にも使用するため5〜6枚はあると良いです。バスタオルは乳がん手術の場合は術後数日入浴できないため私はあまり使用しませんでしたが、術後数日でシャワーに入れる場合や熱で汗を大量にかく場合もシーツの上に一枚敷いたりにも使用できるため2〜3枚はあるとよいです。 |
ハンガー | 部屋で着て来た衣服をかけたり、乾きにくい洗濯物やタオルなど少し干しておきたい場合に使えるので5本くらいあると良いです。 |
コップ | 食事の際、お茶を出してもらえますので割れないコップ(ふた付きや保温できるタンブラーなどもおすすめです。) |
はし・スプーン | 食事の際、各自の箸やスプーンを使用します。おかゆ、ゼリーやヨーグルトが出たりもしますのでスプーンも必要です。
※箸やスプーン、コップなども各自で洗うので食器用洗剤や布巾もあると便利です。 |
ボックスティッシュ | 生活に必要なティッシュは1箱あると良いです。テーブルを除菌したり、拭いたりできるウェットティッシュもあると良いです。 |
マスク | 入院日数分のマスクは各自で持参します。入院中はたくさんの医療従事者の方にお世話になるためお互いの感染リスク対策として話をする際はマスク着用が望ましいです。 |
時計 | 手術後は寝たきりで動けません。時間がわからないと不安になります。暗くなった病室でも時間がわかるような光るタイプの時計がおすすめです。 |
シャンプー類 | シャンプー、コンディショナー、ボディソープ(泡で出てくるタイプがおすすめ)、ボディスポンジなど片手で持てるかごなどに1つにまとめておくとよいです。シャワーに行く際、着替えを入れたりする濡れても良い手さげ袋 |
充電器 | スマホの充電器は必須です。 |
現金 | 多額の現金は必要ありません。洗濯をしたり、冷蔵庫やテレビの使用、飲み物を買ったりすることができるくらいの現金を用意しましょう。 |
ボールペン | サインやメモに使用するため1本は必ず必要です。 |
・必要に応じて必要な物
眼鏡、コンタクト(手術時は外します)、補聴器、義歯、生理用品、レジ袋(ごみ袋用)、本など
入院中に必要なパジャマやタオルはレンタルもあります、洗面用具や履き物、ティッシュなどは院内で購入することも可能ですので足りないものは手術前に購入しておくことをお勧めします。
荷物をまとめていると意外と多くなると思います。術後は重たいものを持つことができません。キャリーバッグやカートなど片手で運べるものがお勧めです!
ただでさえ不安な入院です、入院中の時間を少しでも快適に不安を一つでも少なくできるよう準備して手術に備えることができるよう入院前に持ち物を確認しましょう。